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2019-11

カンティーナ・ボルツァーノ - 2011.07.04 Mon

トレンティーノからアルト・アディジェへ。
ここはオーストリアに隣接しており第一次世界大戦まではオーストリアに帰属していたため、現在も日常ではドイツ語を使ってるそうです。

子供は学校に行きだしてイタリア語を学ぶんだとか。

町並みもドイツっぽい。

     ポルツァーノ2

何よりもワイナリーの表記がドイツ語ですよ。

     ポルツァーノ

訪れたのはカンティーナ・ボルツァーノ、ドイツ語だとケラーライ・ボーゼンなんですね。

     ポルツァーノ3


トレンティーノ・アルト・アディジェの特徴はほとんどの生産者が協同組合という形式をとっているという事。
醸造には莫大な資金がかかるので協同組合という形をとる事で質と量の安定、農家の人々の生活を守る事ができるのです。
協同組合は一般的には量の追求に走りがちなのですが、このボルツァーノはあくまでも品質主義!!

2001年に「カンティーナ グリエス」と「カンティーナ サンタ・マッダレーナ」という、共にボルツァーノ地区の幻の協同組合が合併して誕生した最強の協同組合がこのボルツァーノなのです。

   ポルツァーノ4

近代的な設備

   ポルツァーノ5

伝統的な大樽

   ポルツァーノ6

歴史を感じるカーヴ

   ポルツァーノ7

   ポルツァーノ8

瓶詰め作業の様子

   ポルツァーノ9



組合員は約300名。小グループを作っての勉強会では様々なエリアのワインを試飲しているそうです。
「ブドウの質によって報酬の支払額を決める」という、通常「組合」という組織には相容れない、民間的な発想の「成果主義」制度を導入。
良い葡萄を作ればそれだけ生活が豊かになる。必然的に組合員は努力します。

   ボルツアーノ12

良い葡萄を作る為に作業に励む組合員さんです。

   ボルツアーノ13



北のエリアなので白ワインの生産が主体のような気がしますが、合計で300haという広大な畑から作られるワインは75%が赤ワインです。

    ボルツアーノ11
ラグレイン・タベールの畑

フラッグ・シップの「ラグレイン タベール」が『ガンベロロッソ』誌をはじめ専門誌各誌で軒並み最高評価を獲得、さらに「グリエス ラグレイン」の2004年ヴィンテージは同じく『アルマナッコ・デル・べーレベーネ』誌の2006年版でついにオスカーに輝いています!

     ボルツアーノ10
ラグレイン種


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ロタリー - 2011.07.03 Sun

トレンティーノにやって来ると風景がガラリと様変わり。

アルプス山脈の麓となり周りには切り立った山々に囲まれる。
周辺の山とガルダ湖、そして遠くはアドリア海からもたらされる風がはスパークリングワインとしての葡萄を育てるのに最適な地となります。

シャンパーニュと同じくスパークリングワインに必要な高い酸度を育んだ葡萄により高品質なスパークリングワインを生み出すのがトレンティーノです。

イタリアのスパークリングとして有名なフェラーリもこのトレンティーノで作られています。

     ロータリー5
     ロータリー2


私達が訪問したのはロータリ
    ロータリ10

    ロータリー

イタリア瓶内二次醗酵のブランドとして第3位の規模を誇る大型プレミアム・ブランド。
高い品質と群を抜いた“スーパー・コスト・パフォーマンス”でアメリカや北欧ではシェアNO.1を獲得し大ブレイク中。
使用品種はシャルドネとピノ・ネーロのみを栽培しています。

    ロータリー6
葡萄の仕立てはペルゴラ(棚仕立て)


     ロータリー7
     ロータリー8
     ロータリー9


でかい。あまりの規模の大きさに圧倒される。

個人的にはこんなに大きくてシステマティックに作られたワインにはあまり興味がない。

企業としては優良で、クオリティとしても申し分ないとは思うのだけれど。ワインは充分に美味しいよ。

でも、何故かしっくりこない。これが相性ってやつなのかな。。。。




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テレザ・ライツ - 2011.07.03 Sun

なんだ~ この巨大な椅子!!

          フリウリ椅子

フリウリのマンツァーノ(Manzano)って家具作りの盛んな地域なんですって。それでこの巨大な椅子は家具の街であることのシンボルみたいなもんなんでしょうね。

フリウリ州2件目の訪問先はテレザ・ライツです。

       テレザライツ2

ここのオーナーさんは元々はグラッパという葡萄の搾りかすで作った日本の焼酎みたいな蒸留酒を作っていたんですが、搾りかす相手ではなく生の葡萄でワインを作りたい!!という気持ちが盛り上がってしまいワイン生産に手を染めた方です。
それもね、白ワインが主流のフリウリで美味しい赤ワインを作りたいという大きなチャレンジ。

今やテレザ・ライツの作るデカノ・ロッソという赤ワインはフリウリを代表する赤ワインのひとつです。
6~8年は熟成させてお飲みになる事をおすすめします。自信をもって美味しい!!です。

ワインは「作りたい!!」って情熱で生活をゴロリと変えさせ、莫大な資金を投資してまで人を突き動かす魔物みたいな何かを持ってる飲み物なんだなあ、とよく思います。

ホント、ワイン作るってお金もかかるし、自然との戦いだし、すっごく情熱がないと美味しいワインを作るのは無理です。

     テレザライツ3

畑によく植えられているバラの花だって観賞用ではありません。
葡萄を病気から守るために病虫害に弱いバラを植えているのです。
バラが病気に冒されたら速やかに葡萄の樹を守る為に対応します。

     テレザライツ6

     ワインを作る為の設備投資、半端ないはず。この立派なステンレスタンクって一基いったいおいくらなんでしょう。と、下世話な事ばかりがきにかかります。

       テレザライツ7

テレザ・ライツでは高級ワインの「RAIZ(ライツ)」ラインとは別に日常ワインの「MARSULE(マルスーレ)」ラインを誕生させました。MARSULEラインは、様々なぶどう品種で構成されており、特にフリウリを代表する白ワイン品種「ピノ・グリージョ」は素晴らしい出来映え。
1,000円代でっこのクオリティは素晴らしいですよっ♪


        テレザライツ8

お別れ時にはマジョリカ焼きのピッチャーまでお土産まで頂いちゃいました♪

テレザ・ライツのワインはコチラからどうぞ





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ヴィエ・ディ・ロマンス - 2011.07.02 Sat

南イタリアのシチリアから一気に北イタリア白ワインの銘醸地”フリウリ”に移動。

「北の巨人」な~んて異名を持つジャンフランコ氏に会える事も今回の旅の楽しみのひとつでございます。

私の場合、ワイン入門は白ワインから。元来酒飲みだったんで甘口はパスして辛口のブルゴーニュ、思い起こせばそのワインはマコンでした。

どんどんワインの世界にはまっていって、赤ワインはボルドーに開眼したはずだったのに気がつけばブルゴーニュ大好きになってました。とにかくピノ・ノワールが飲みたい!!まるでピノ中毒。

ところがね、最近またまた白ワインに戻ってます。
品種にこだわりなく白ワインが飲みたいんです。
リースリング種、シュナン・ブラン種、ソーヴィニヨン・ブラン種、ヴィオニエ種、なんでもいいんだ。白ワイン飲みたい。。。


だからフリウリ訪問、それも”北の巨人”に会えるんだから、嬉しいにきまってるじゃん。

     ヴィエ・ディ・ロマンス

いつも思うんだけど、良いワインを作っている畑ってとても美しい。
     ヴィエ・ディ・ロマンス2

剪定途中の畑。ほっとくと樹勢がどんどん強くなって無駄なエネルギーを使っちゃうんで果実に集中してもらうために枝を切っちゃうのです。
     ヴィエ・ディ・ロマンス3
ここはマシーンの出番です。シザーズハンドでチョキチョキチョッキン。
     ヴィエ・ディ・ロマンス5

     ヴィエ・ディ・ロマンス4

そしてこの方が巨人。ジャンフランコ・ガッロ氏。
      ヴィエ・ディ・ロマンス7

畑で語ってくれる彼の話は明晰で明解。
畑ではひたすら完熟した葡萄を求めて働きます。
果皮、果汁、種、全てが完熟したぶどうこそが完璧!!
それでもその年の気候によっては種の完熟が得られない事もあります。その時はあくまでもソフト・プレス。
種を傷つけると青臭さが出てしまうからです。

      ヴィエ・ディ・ロマンス8

果実の成熟期には葡萄の周りの葉を取り除きます。果実に直接太陽を浴びせる事でカロチンが発生。
葡萄の糖度を上げる為に必要な日照ですが葡萄が焼けてしまうのは防ぎたい。そこでこのカロテンは日焼け防止の役割を果たしてくれるのだそうです。
又、カロテンはアプリコトや桃のような甘い香りの要素にもなってくれます。

      ヴィエ・ディ・ロマンス10

畑見学の後はテイスティング。

      ヴィエ・ディ・ロマンス9

1.チャンパニス・ヴィエリス・シャルドネ2009
 完熟したリンゴの香り フレッシュだけど口に含むとトロリとした甘さ
2.ピエーレ・ソーヴィニヨン2009
 セージ、ハーブ、香ばしさは種の完熟かな? パッションフルーツ
 2/3イタリアクローン 1/3フランスクローン
3.ヴィエ・ディ・ロマンス・シャルドネ2009
 アフターの長さ抜群。粘土質の多い土壌なので複雑でふくよか。発酵にはステンレスタンクと樽を使用。
 2009年はボディがかなりゆたかなのでマロラクティック発酵はしてないとの事。
4.ヴィエリス・ソーヴィニヨン2009
 後味にかすかな塩分を感じるミネラル。 2/3フランスクローン 1/3イタリアクローン
5.フロールス・ディ・ウイス2009
 アロマティック感たっぷり♪
6.デッシミス・ピノ・グリージョ2009
 ロゼワインかとさえ思う玉ねぎの皮のような色。デブルバージュの際に窒素を使い酸化を防ぐ事で元々の皮から出た色素が残ったもの。豊かなボディ、少し高めの温度で豚肉に合わせてみたい。
7.ドゥット・ウン2008
 ソーヴィニヨン50% シャルドネ50% トップでソーヴィニヨンの香りを感じ余韻でシャルドネの豊かなコクを感じる

★ピエーレ・ソーヴィニヨン2001 マグナム
★ピエーレ・ソーヴィニヨン1999 マグナム
★ピエーレ・ソーヴィニヨン1997 マグナム

マグナムは2001年が一番美味しかったなあ。。


ヴィエ・ディ・ロマンスのワインはこちらから購入できます!!



ヴィエ・ディ・ロマンスのアイドル犬
この子の写真を撮りすぎてバッテリー切れ。醸造所の写真が撮れなかったまぬけな私ですう。

ヴィエ・ディ・ロマンス6




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フェウド・アランチョ - 2011.07.02 Sat

中々、ブログの更新ができません。
セミナーの生徒さん先月のお料理レシピ、もう少し待ってね。


さて、イタリア旅行記の続きがまだまだあるのでそちらからアップしなきゃ本当に脳からこぼれ落ちていきそうだ~。

本日はシチリア訪問最終日、フェウド・アランチョです。

     フェウド・アランチョ

ここのワイナリーは前出のパッソピシャーロやグルフィのようなクリュワインとは違って質と量の安定供給というコンセプトの究極のコスパワインの生産者です。


だから、規模が滅茶苦茶大きい。
質を追求する愛好家さんには興味のない生産者かもしれないが、一般的には食卓を賑わせてくれる庶民の味方、とても嬉しい生産者。

     フェウド・アランチョ2

しかも、美味しい。ほんと、普通に美味しい。
単体で楽しむより食事と楽しんでほしい。
赤ワインも白ワインもこの価格はありがたい。

   フェウド・アランチョ3
見渡す限りフェウド・アランチョの畑らしい。

   フェウド・アランチョ4
ここでは灌漑を行い安定した量と質の収穫を目指す。

   フェウド・アランチョ5
フェロモンかく乱剤
このリボン状のものから害虫のメスのフェロモンの香りを発する事で雄をまどわし結果、交尾できずに産卵するのを防ぐ。


この畑巡りの途中で体調を崩してしまい途中で退散。

フェウド・アランチョの宿泊施設に一足先に帰還です。

   フェウド・アランチョ6

フェウド・アランチョのワインはこちらから購入できます。




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ワインと食、娘のためのレシピ、旅の思い出などを綴ったブログです。

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